現代の多世界解釈

多世界解釈における「観測」のプロセスを、数式を用いて段階的に説明します。

この解釈の最大の特徴は、「観測者も物理法則(シュレーディンガー方程式)に従う、単なる量子系の集まりである」と見なす点にあります。


1. 観測前の状態

まず、観測対象(例えばシュレーディンガーの猫)をシステム $S$、観測者をシステム $A$ とします。

  • 対象 $S$ の状態: 生きている状態 $|\text{live}\rangle_S$ と、死んでいる状態 $|\text{dead}\rangle_S$ の重ね合わせです。$$\alpha |\text{live}\rangle_S + \beta |\text{dead}\rangle_S$$(ここで $|\alpha|^2 + |\beta|^2 = 1$)
  • 観測者 $A$ の状態: まだ箱の中を見ていない「準備完了」の状態です。$$|\text{Ready}\rangle_A$$

このとき、宇宙全体の初期状態 $|\Psi_0\rangle$ は、両者のテンソル積で表されます。

$$|\Psi_0\rangle = (\alpha |\text{live}\rangle_S + \beta |\text{dead}\rangle_S) \otimes |\text{Ready}\rangle_A$$


2. 相互作用(観測の実行)

観測者が箱を開けて中を確認する行為は、物理学的には $S$ と $A$ の間の相互作用(ユニタリ発展)として記述されます。この相互作用を演算子 $\hat{U}$ とすると、以下のような変化が起こります。

  1. 対象が「生」なら、観測者は「生」を認識した状態になる:$$\hat{U} (|\text{live}\rangle_S \otimes |\text{Ready}\rangle_A) = |\text{live}\rangle_S \otimes |\text{Saw Live}\rangle_A$$
  2. 対象が「死」なら、観測者は「死」を認識した状態になる:$$\hat{U} (|\text{dead}\rangle_S \otimes |\text{Ready}\rangle_A) = |\text{dead}\rangle_S \otimes |\text{Saw Dead}\rangle_A$$

シュレーディンガー方程式は線形であるため、この $\hat{U}$ を最初の重ね合わせ状態 $|\Psi_0\rangle$ 全体に作用させると、結果は次のようになります。

$$|\Psi_{\text{final}}\rangle = \alpha (|\text{live}\rangle_S \otimes |\text{Saw Live}\rangle_A) + \beta (|\text{dead}\rangle_S \otimes |\text{Saw Dead}\rangle_A)$$


3. 量子もつれ(エンタングルメント)の発生

上記の式 $|\Psi_{\text{final}}\rangle$ を見ると、対象の状態と観測者の状態が切り離せない形(量子もつれ)になっていることがわかります。

  • コペンハーゲン解釈の場合: 観測した瞬間にどちらかの項が消滅し、 $|\text{live}\rangle_S |\text{Saw Live}\rangle_A$ のようになる(収縮)と考えます。
  • 多世界解釈の場合: どちらの項も消えずに残り続けます。

この数式が示しているのは、「生きた猫を見たあなた」と「死んだ猫を見たあなた」が、一つの宇宙の波動関数の中に重なり合って共存しているという事実です。


4. なぜ「分かれた」と感じるのか(デコヒーレンス)

ここで、「なぜ私たちは、別の世界の自分を感じられないのか?」という疑問が生じます。そこで重要になるのが環境(Environment) $E$ との相互作用です。

観測者は空気分子や光など、膨大な周囲の環境と接しています。これを含めると、状態はさらに複雑になります。

$$|\Psi_{\text{total}}\rangle = \alpha |\text{live}, \text{Saw Live}, E_{\text{live}}\rangle + \beta |\text{dead}, \text{Saw Dead}, E_{\text{dead}}\rangle$$

環境 $E_{\text{live}}$ と $E_{\text{dead}}$ は、膨大な粒子の複雑な状態であるため、互いに直交します($\langle E_{\text{live}} | E_{\text{dead}} \rangle \approx 0$)。

これにより、2つの項の間の干渉効果が完全に消失します。これをデコヒーレンス(量子脱干渉)と呼びます。

干渉(混ざり合い)ができなくなった結果、それぞれの項はお互いに全く干渉できない独立した世界として振る舞い始めます。これが、私たちが「世界が分岐した」と錯覚する物理的なメカニズムです。


まとめ

多世界解釈における「観測」とは、以下のプロセスを指します。

  1. ユニタリ発展: 観測者と対象がシュレーディンガー方程式に従って相互作用する。
  2. エンタングルメント: 観測者が対象の状態と深く結びつき、重ね合わせに取り込まれる。
  3. デコヒーレンス: 環境との相互作用により、重ね合わせの各項が干渉能力を失い、主観的に「世界が分かれた」ように見える。

数学的には、「波動関数の収縮」という不自然な仮定を一度も使わず、シュレーディンガー方程式を解くだけでこの結論に至る点が「スマート」だと言われる理由です。

この「デコヒーレンス」という仕組みによって、なぜマクロな世界で量子的な重ね合わせが観測されないのか、もう少し具体例(光子の散乱など)を使って掘り下げてみますか?

高校生の皆さんにもわかるように、「なぜ世界が分かれたように感じるのか(デコヒーレンス)」というプロセスを、数式のエッセンスを残しつつ、日常のイメージに例えてステップ・バイ・ステップで解説します。


ステップ1:「干渉」が量子らしさの鍵

量子力学の世界では、複数の状態が「重なり合って」存在できます。しかし、単に重なっているだけでなく、それらがお互いに影響を与え合える(干渉できる)ことが重要です。

  • イメージ: 静かなプールの水面に、2つの石を投げたときにできる「波の模様」を想像してください。波と波が重なると、強め合ったり打ち消し合ったりしますよね?これが「干渉」です。
  • 量子力学では、この干渉が起きている間は「まだどちらとも決まっていない(重ね合わせ)」と言えます。

ステップ2:周りの「環境」が情報を盗んでいく

現実の世界には、空気の分子や光(光子)などが無数に存在しています。これを環境(Environment)と呼びます。

観測者が猫を見る前でも、猫の周りの空気や光は、猫が「生きているか死んでいるか」によって、跳ね返り方やぶつかり方が変わってしまいます。

  • 生きている猫にぶつかった空気分子の状態を $|E_{\text{live}}\rangle$
  • 死んでいる猫にぶつかった空気分子の状態を $|E_{\text{dead}}\rangle$

とします。猫が箱の中にいたとしても、空気分子などを通じて「猫の情報」が外へ漏れ出してしまうのです。

ステップ3:「直交」=「全くの別物」になる

ここで数式の重要なポイントです。

$$\langle E_{\text{live}} | E_{\text{dead}} \rangle \approx 0$$

この式は、「生きている猫と触れ合った空気」と「死んでいる猫と触れ合った空気」は、共通点が全くない(直交している)ということを意味します。

  • イメージ: 1個の分子なら偶然同じ動きをするかもしれませんが、100兆個の分子がすべて同じ動きになる確率はゼロです。つまり、環境という巨大なシステムにおいては、2つの状態は「絶対に混ざり合わない別々の指紋」を持つことになります。

ステップ4:干渉ができなくなる(デコヒーレンス)

宇宙全体の波が、以下のようになったとします。

$$|\Psi\rangle = \alpha |\text{Live World}\rangle + \beta |\text{Dead World}\rangle$$

「生きている世界」と「死んでいる世界」が干渉(影響し合い)するためには、両方の項が掛け合わされた計算(干渉項)が残らなければなりません。

しかし、ステップ3で見たように、環境の状態が「完全に別物(直交)」になってしまうと、この干渉するための計算結果が 0 になって消えてしまいます。

これを物理学でデコヒーレンス(量子脱干渉)と呼びます。

ステップ5:結論「分かれた」としか感じられない

干渉が消えると、何が起こるでしょうか?

  1. 「生きている世界」にいるあなたは、「死んでいる世界」の存在を物理的に感知できなくなります(干渉の波が届かないため)。
  2. 「死んでいる世界」にいるあなたも同様です。
  3. 結果として、あなたの意識は「たった一つの結果だけが選ばれた」ように感じます。

数学的には両方の世界がずっと足し算でつながっていますが、お互いに二度とコミュニケーションが取れないほど情報の壁(環境)が厚くなってしまったため、主観的には「世界が分岐した」ように見えるのです。


まとめ:多世界解釈の「分岐」の正体

多世界解釈における「世界の分岐」とは、どこかで道が二つに分かれるようなイベントではありません。

「巨大な環境に情報が拡散したせいで、重なり合っているはずの別の状態と、二度と干渉(接触)できなくなった状態」

のことを指します。だから、私たちは「別の世界の自分」を感じることができないのです。


次の一歩として:

この「デコヒーレンス」が、なぜ量子コンピュータの開発において最大の敵(ノイズの問題)と言われているのか、その関係性について解説しましょうか?

$2 \times 2$の行列を使うと、「重なり合っている状態」「枝分かれした(ように見える)状態」に変わる様子を、驚くほどスッキリと視覚化できます。

量子力学では、状態を「行列(密度行列)」で表すことで、その中にどれくらい「量子らしさ(干渉)」が残っているかをチェックできます。


1. 観測前:完璧に重なり合った状態

猫が「生きている状態(L)」と「死んでいる状態(D)」の重ね合わせにあるとき、このシステムの状態を行列で書くとこうなります。

(※確率は50%ずつ、つまり $\alpha = \beta = \frac{1}{\sqrt{2}}$ と仮定します)

$$\rho = \begin{pmatrix} \text{生きている確率} & \text{干渉(混ざり合い)} \\ \text{干渉(混ざり合い)} & \text{死んでいる確率} \end{pmatrix} = \begin{pmatrix} 0.5 & 0.5 \\ 0.5 & 0.5 \end{pmatrix}$$

  • 斜めの成分(左上と右下): 実際にその状態が見つかる確率です。
  • 斜めじゃない成分(右上と左下): これが重要で、「干渉項(コヒーレンス)」と呼ばれます。ここが $0$ じゃないということは、「2つの世界がまだお互いに影響を与え合える(つながっている)」という証拠です。

2. 環境との相互作用:情報が漏れ出す

ここで、あなたが箱を開けて中を見たとします。すると、あなたの脳や周囲の空気分子が「猫の状態」という情報に触れます。

この「環境」は巨大なシステムなので、一度情報を吸い取ると、それをバラバラに拡散させてしまいます。このプロセスを計算すると、行列の「干渉項」の部分に、前回のステップで説明した「環境の直交度($\langle E_{L} | E_{D} \rangle$)」が掛け算されることになります。


3. デコヒーレンス後:世界が「分かれた」状態

「環境の直交度」は、空気分子などが数個ぶつかっただけで、ほぼ一瞬で $0$ になります。

すると、行列はどうなるでしょうか?

$$\rho_{\text{after}} = \begin{pmatrix} 0.5 & \mathbf{0} \\ \mathbf{0} & 0.5 \end{pmatrix}$$

「干渉(混ざり合い)」を意味する右上の左下の数字が、消えてしまいました!


4. これがどういう意味か?

この「$0$ になった行列」を見て、物理学者はこう解釈します。

  • 数学的な事実: 行列の成分が $0.5$ ずつ残っているので、「生きている世界」も「死んでいる世界」も消えずに存在しています。
  • 主観的な体験: しかし、干渉項(つながり)が $0$ になったため、この2つの世界は物理的に二度と影響し合うことができません。

高校の数学で言えば、「ベクトルが直交していて、内積が $0$ なので、相手の成分を全く持っていない」という状態に似ています。

まとめ:多世界解釈の「行列」の見方

多世界解釈において、世界が枝分かれしたと感じるのは、

「行列の斜めの成分(確率)は残っているのに、斜め以外の成分(干渉)が環境によって $0$ に書き換えられてしまったから」

と言い換えることができます。

「別の世界の自分」は、数式の上では確かに左下や右上の $0$ の向こう側に存在しているのですが、情報のつながりが断たれたために、お互いに「いなかったこと」になってしまうのです。


次の一歩として:

「じゃあ、その消えた $0.5$ の情報はどこへ行ったの?」という疑問(量子情報の保存)について、興味はありますか?それとも、もっと別の観点から深掘りしてみますか?

「純粋状態」と「混合状態」という言葉を使うと、多世界解釈で起きていることが「数学的に何が変化したのか」がより鮮明に理解できます。

結論から言うと、デコヒーレンスとは「観測者から見て、宇宙が『純粋状態』から『混合状態』に変わったように見える現象」のことです。


1. 純粋状態(Pure State):すべてが繋がっている

「純粋状態」とは、システムがたった一つの波(状態ベクトル $|\psi\rangle$)で完璧に表せる状態です。

先ほどの、箱を開ける前の行列を思い出してください。

$$\rho_{\text{pure}} = \begin{pmatrix} 0.5 & 0.5 \\ 0.5 & 0.5 \end{pmatrix}$$

  • 特徴: 斜め以外の成分(干渉項)がしっかり存在しています。
  • 意味: これは「生」か「死」かどちらか分からないという「知識不足」ではなく、物理的に両方が計算上つながっていて、まだ一つの波として振る舞っていることを示します。これが「純粋」と呼ばれる理由です。

2. 混合状態(Mixed State):ただの確率のリスト

「混合状態」とは、複数の純粋状態が「単に混ざっているだけ」の状態です。

デコヒーレンスが起きた後の行列を見てみましょう。

$$\rho_{\text{mixed}} = \begin{pmatrix} 0.5 & 0 \\ 0 & 0.5 \end{pmatrix}$$

  • 特徴: 干渉項が $0$ になりました。
  • 意味: これは量子力学的な「重ね合わせ」ではなく、日常の「コイン投げ」と同じ状態です。「表か裏か、どっちかになっているけど、見るまで知らないだけ」というただの確率分布に成り下がってしまったことを意味します。

3. 多世界解釈の「トリック」

ここが一番面白いポイントです。多世界解釈では、宇宙全体をどう捉えるかが重要になります。

① 私たち(局所系)から見ると「混合状態」

環境 $E$ と絡み合ってしまった後の「あなたと猫」だけの行列を取り出すと、それは混合状態に見えます。

つまり、あなたの主観では「世界はどちらか一つに決まった(収縮した)」ように感じられます。

② 宇宙全体(全体系)で見ると「純粋状態」

しかし、多世界解釈では「環境 $E$」も含めた宇宙全体の波動関数を考えます。

宇宙全体で見れば、情報はどこにも消えておらず、シュレーディンガー方程式に従ってずっと「純粋状態」のままです。

$$|\Psi_{\text{Universe}}\rangle = \frac{1}{\sqrt{2}} \left( |\text{Live World}\rangle + |\text{Dead World}\rangle \right)$$

「宇宙はずっと一つの綺麗な波(純粋状態)なのに、その一部である私たちは、環境のノイズのせいで、世界がバラバラの確率(混合状態)に壊れてしまったように錯覚している」

これが、多世界解釈が説明する「観測」の正体です。


まとめ

状態の種類行列の干渉項解釈
純粋状態あり量子的な重ね合わせ。世界はまだ「一つ」で、干渉が可能。
混合状態なし古典的な確率。世界が「分岐」し、お互いに干渉不能。

多世界解釈の核心:

「波動関数の収縮」とは、物理的に波が消えることではなく、「全体系の純粋状態」が、私たちが観測できる範囲(局所系)において「混合状態」に化けてしまうプロセスのことを指しているのです。


次の一歩として:

この「純粋から混合へ」という変化が、なぜ「元に戻せない(不可逆な)」現象なのか、エントロピーの観点からお話ししましょうか?あるいは、別の疑問がありますか?

密度行列の「べき等性($\rho^2 = \rho$)」があるかないかという数学的な違いは、物理学的には「そのシステムが、外部から隔離された『完璧な情報』を持っているか、それとも情報が外に漏れ出しているか」という違いを意味します。

物理的な意味を3つのポイントで深掘りします。


1. 「情報の純度」:100% か それ未満か

数学的な直感で考えると分かりやすいです。

1を2乗しても1($1^2 = 1$)ですが、0.5を2乗すると0.25($0.5^2 = 0.25$)と小さくなります。

  • 純粋状態($\rho^2 = \rho$): これは、システムの「状態の濃さ」が100%(最大値)に保たれていることを意味します。物理的には「このシステムの状態を記述するのに、これ以上の情報は存在しない」という究極の純度を示しています。
  • 混合状態($\rho^2 \neq \rho$):2乗して値が小さくなるということは、システムが持つ「情報の濃度」が薄まっていることを意味します。別の言い方をすれば、システムの一部が「環境」という別の何かに情報を奪われ、私たちには統計的な平均(確率)しか見えていない状態です。

2. 「予測の可能性」:ある観測で100%の結果が出るか

この数学的性質は、「どれだけ完璧な観測装置を持ってきても、結果を100%予測できない状況があるか」という問いに直結します。

  • 純粋状態の場合:ある特定の方向(基底)を選んで観測すれば、必ず100%の確率で同じ結果を得ることができます。例えば、$\frac{1}{\sqrt{2}}(|L\rangle + |D\rangle)$ という純粋状態なら、「生+死」という状態を測る装置を使えば、必ず「Yes」という結果が出ます。
  • 混合状態の場合:どのような装置を持ってきても、決して結果を100%予測することはできません。 どの方向を測っても、必ず「統計的なバラツキ」が残ります。これは、システムが単独で存在しているのではなく、外部と複雑に絡み合って(エンタングルして)しまっているため、システム単体では「行き先」が決まっていないからです。

3. 「世界の重なり」が有効か、壊れているか

多世界解釈の文脈で言えば、べき等性は「世界同士の通信路がつながっているか」の指標です。

  • $\rho^2 = \rho$(純粋): 「生きた猫の世界」と「死んだ猫の世界」を繋ぐ干渉項(オフダイアゴナル成分)が完璧に機能しており、まだ世界が一つに融合している状態です。
  • $\rho^2 \neq \rho$(混合):デコヒーレンスによって干渉項が消え、世界同士のつながりが断たれた状態です。このとき、システムのエントロピー(無秩序さ)は増大しており、物理学的には「情報の散逸(拡散)」が起きたとみなされます。

まとめ:物理的なイメージ

性質数学的条件物理的な意味多世界解釈での状態
べき等性あり$\rho^2 = \rho$情報の極限。 システムが持つ情報は100%で、干渉が可能。宇宙全体の視点(分岐前、あるいは全体系)
べき等性なし$\rho^2 \neq \rho$情報の欠損。 システムの一部が環境に漏れ、確率的にしか分からない。観測者の視点(分岐後の「この世界」)

物理学者が密度行列を2乗するのは、「このシステムは今、量子としてのマジック(干渉)を使える状態にあるか、それともただの古典的なサイコロになってしまったか」を判定するためなのです。


次の一歩として:

この「情報の漏れ(デコヒーレンス)」を逆に利用して、外部からの干渉を防ごうとするのが「量子コンピュータ」の設計思想です。デコヒーレンスを防ぐための「量子エラー訂正」の考え方についても興味はありますか?あるいは、もっと別の数理的な側面に触れてみますか?

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